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Paris・・・・・  (´Д`。)グスン

ほんの一瞬の事でした。

ドイツ ケルン中央駅 8番ホーム  

パリ北駅行きのICを待っていました。

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まだ少し時間に余裕があったのでベンチに座り とりとめのない話をしながら待っていると
ドイツ人ではない多分東欧系の若い男が 何やら話しかけてきて
”パリ行はこの電車か?” と言うような事を聞くので 妙なことを聞くなあと思っていると
夫が ”カバンがない” と言いだし
その男に ”お前の仲間が取ったのだろう!!”
男 ”とってない 知らない” と持ってリュックザックを開けて見せたりして
私も一瞬何が起こっているのかわからず ぽおーとしてしまって・・・・・・

そう もう ほんの1,2分の事。

その後 夫は男達を追いかけて行ったけれど 日本人の中年男に捕まるほど間抜けとも思えないし 
プロでぐるになって狙いをつけて これで生きているような連中だから
へたに手だしをして 突き飛ばされてけがなどなかったことが不幸中の幸いと思った方がいいのだけれど
一人ホームに残されて待っていると 腹が立って腹がたって
自分たちのお粗末さにも情けないやら呆れるやら。

要するに間抜けな中年の東洋人が置き引きにあってしまった。
と こんなことなのだけれど。

その取られたカバンというのもANAのマイレージでもらったもので
そろそろ捨ててもいいかな?位のぼろいやつで どうしてこんな物に目を付けるか全く嫌になる。 

そもそも ヨーロッパの駅って 改札も何もなく 誰でもホームに入ることが出来て
犯罪の温床になっているわよね。日本の新幹線みたいに 改札の中に又専用の改札なんて
ここではあり得ないのよね。
せめてICだけでも改札があったらいいのに・・・・と恨み言ばかり。

それでも 待っている間 
”ま、パスポートは持っているし、中のPCは仕方ないけど気を取り直してパリは予定通り行った方がいいかな?”と呑気なことを考えていた私。

夫はとても慎重で用心深く 今まで一緒にいても一度も自分のカバンを私に持たせた事はないのです。
何かあったら私に危害を加えられることもあるし、何よりも中身は仕事上の機密や重要事項がたっぷり、
妻といえどそんな大切な物を預けられないというのが本心かもしれないし、
企業人として長い海外生活の中で全ては自己責任で・・・・・ということなのでしょう。

しばらくして、夫が警察に届けを出し 書類を書いてもらい戻ってきましたが、
あろうことかパスポートが入っていたと言うので、びっくり (@_@;)
え~どうしてバックに入れたのよ、いつも肌身離さず基本中の基本じゃない!! あり得ないよ!! と 凄い勢いで 言ってしまってちょっと反省。

いつもは 胸ポケットの内に入れているのに今日に限って カバンに入れたと
電車なので国境で必要なだけなので・・・・と。

とりあえず 拾得物のセンターに届いてないか確認したけれど(忘れたり落としたりした訳ではないので届いているはずもないのだけれど、中身だけ抜いて捨てられているというのはよくある話で、それを拾った善意の第三者が届けてくださるということもあるので) 予想通り届いてない。


二人しょんぼり肩を落として言葉も少なく 自宅に戻ってきたという 
冴えない第2アドベントの日曜日の出来事でした。

私の目の前を静か~に走り去ってしっまたIC。
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目の前で パリ行の線路が突然ぶつっと途切れてしまった。

10年ぶりのパリは遠く 私を待ってはくれなかったのね。

長いドイツ暮らしで 幾度となく 数えきれないくらいパリを訪れているけれど
電車でパリに入るのは今回が初めて。

電車の旅の醍醐味の一つでもある車窓からの景色や 車内の雰囲気はどんなかな?と
と~ても楽しみにしていて Hotel も だいぶ前から予約を入れて 準備はぬかりなく・・・・の筈だったのに。

それにしても 夫に限ってこんなへまをやらかすとは、やっぱり歳をとったということなのかと?
ちょっぴり寂しさも感じたり。

夫曰く、
モスクワで異常な緊張の中で暮らしていたので ドイツに戻って少し気が緩んでいたのも事実だな~。

20代半ばで初めての海外出張以来 こんな経験は初めて 
大きな汚点を残したなあ~
と、反省しきり。

当然ながら かなり落ち込んでいたけれど やらなくていけない事後処理がたっぷりとあって
あたふたとオフィスに出かけていきました。


今頃は ホテル併設のビストロ
(今とっても人気で予約がとれないらしいのですが宿泊客は優先されるとのこと)で
優雅なディナーを楽しんでいたんだろうにと思いながら 冷蔵庫の残り物で寂しい夕食を済ませる事に。

今日は日曜日でレストランはお休み ホテルのレストランに行く気分でもないし。

朝早くから 長かった一日も終わり。

12月9日 

今日は 私たちの 結婚記念日


私は忘れていたけれど、夫は覚えていてくれたみたい。
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by iris304 | 2012-12-10 05:46 | Deutschland | Trackback | Comments(2)
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Commented by takeshi_kanazaw at 2014-10-27 09:54
古い記事を見せてもらっています。

多分、ドイツの思い出でも強烈な印象が残った事件でしょうか。
思い出しながらの記事にしては、実に克明に書かれていますね。

私もパリの観光地で財布を見事にやられました。
写真を撮っていた私に、東欧系の数人の若者が体を押してきて。
ほんの一瞬で、まことに見事な早業でした。

東欧系の若者が集団でいるときは危ない。
近づいてきたら黄信号。身体を接触してきたら赤信号。

それ以来パリは大嫌いになりました。

Commented by iris304 at 2014-11-22 19:38
* こんばんは
古い記事をご覧頂いてありがとうございます。
コメントもありがとうございました。

今回もこの中央駅に降り立ちました。
この時の事を思い出してドキドキしたり 腹が立ったり
用心深く 無事帰ってきました。

これからも どうぞよろしくお願い致します。^^
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