<< 出番なし・・・・・ カ モ メ  ♪  関内 >>

影万里江さんの桜

影万理江という人を知ったのはいつの頃だったのかと、遠い記憶をたどってみた。
若い頃、私の職場は銀座にあった。
花のOL時代を私は銀座で過ごしたのだった。
(花のOLなんて今時、言わないかな。 死語 ?ですね(>_<))

オフィスは銀座と言っても数寄屋橋に近く、今はメンズ館や、マリオンになっている場所に
日劇や朝日新聞があった時代の頃の事です。

当時私は東横線の日吉に住んでいたので、仕事が終わると
西銀座デパートを通り抜けて日比谷線に乗るのが、いつものコースでした。

その西銀座デパートの中には、
あの頃の若い女の子なら誰でも知っていた超有名な三愛があって、
そのお店のハズレの方に 映画の試写会や何かイベント等の招待券が当たる応募箱が
おいてあったのです。

それに応募して たまたま当たったのが 
【劇団四季、金森馨、影万里絵追悼記念、オンディーヌ】 というもので
そのチケットが当たった事が、後の私に随分と影響を与えることになるのだけれど
その時は まだそんな事は想像も出来ませんでした。

場所は日比谷の日生劇場、
西新宿にやっとキャッツ専用の小屋を持ったばかりの1980年代のことです。

この時の上演の何が素晴らしくて、キャストの誰が魅力的なのか?など何も分からず、
金森馨も影万里江も何も知らなかったのだけれど、
とにかく私には 忘れられない初めてのお芝居だったのです。

その公演を観て以来、
私は機会があると四季の公演を見る為に度々 日生劇場に通いました。

ハムレット 日下武
エビータ 久野綾希子  等々・・・・・

e0295348_1312181.gif

そして月日は流れ 今私の住む街に 【劇団四季研修センター】 があります。
ソメイヨシノは散ってしまったけれど まだ淡い色の葉桜が優しく道行く人達を見守っています。

そんな 劇団四季の古い方の研修センターの入口にある この桜
なんと あの影万里江さんの記念樹

e0295348_1353293.jpg




撮影した時はまだつぼみもちらほら 7部咲きくらいでした。

e0295348_1361879.jpg

今が盛り 満開になっていることと思います。

e0295348_1363848.jpg

何も知らなかった私に 
お芝居やミュージカルを観る楽しみを教えてくれた【オンディーヌ】
それは演出家の金森馨さんと若くして亡くなった影万里江さんを偲ぶ舞台でした。
生前の影万里江さのお芝居を見ることが出来なかったのは とっても残念だけれど
この 桜の木を見つけた時の私は 鳥肌が立つほどの衝撃と感激で胸が一杯になったのです。

e0295348_1362924.jpg

それなのに それなのに 
ず~と気になっているのですが この桜の木 こんな風に不遇なのです。 

側の染井吉野が覆いかぶさるように伸びて この桜は窮屈そうに身を屈めているのです。
なんとかならないものでしょうかね~

e0295348_1365858.jpg

春先 この道を歩くのは楽しみです。
水仙から始まり染井吉野 枝垂れ桜 この八重桜 薔薇・・・・・と
季節の花々が目を楽しませてくれるのは勿論ですが 
練習場の窓が開いていて 劇団員の皆さんの練習する歌声が聞こえてくると
身体も心も晴れ晴れした気持ちになってくるのです。

e0295348_13134243.jpg

[PR]
by iris304 | 2013-04-13 21:48 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://iris304.exblog.jp/tb/20191797
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 身内です at 2014-07-28 04:34 x
叔母をまた サクラに…感心を持って下さり。大変嬉しい思います。ありがとうございます。
Commented by iris304 at 2014-07-28 07:18
おはようございます。身内さま ❤

こんな拙いブログの 小さな記事に目を留めて頂いて
こちらこそ ありがとうございます。

長い月日を経て この桜の木を見つけた時の感動は
今 あの木の側を通る時も
思い出されます。

TVで放送されていた『悪女について』というドラマを
見てみたいと思っているのですが叶いません。

ご訪問&コメントありがとうございましたm(^^)m
Commented by 通りすがりの影万理江ファン at 2014-09-29 08:31 x
私もテレビ朝日版の影万理江さんが主演してらした悪女についての再放送もしくはDVD化を熱望しています。
放送当時はまだ小学生でしたが、影万理江さんに魅了されたひとりです。
万理江さん演じるヒロインの口癖「愛ですわぁ、夢ですわぁ」という台詞が耳に残って消えません。
他の方が口に出せば、安っぽく噓っぽく聴こえてしまうであろう台詞が、妖精のような風情の万理江さんが仰ると、不思議にすうっと心の中に入ってきてしまう…。
この不思議な魅力を持つヒロインは、影万理江さんをおいて他の方では成立しなかったドラマだと思います。
iris304さんもご覧になれるよう祈っています。
Commented by iris304 at 2014-10-01 09:16
✳︎通りすがりの影万理江ファンさま

おはようございます(*^_^*)
このような、小さな記事に目を止めてくださったこと、
大変嬉しく思います。
影万理江さんのあのドラマをなんとか
見たいと思っておりますが、、、

お互い、いつかその日の来るのを楽しみに
待ちましょうね。
コメントありがとうございました。
また、お立ち寄り下さいませ。m(._.)m
お待ちしております。
<< 出番なし・・・・・ カ モ メ  ♪  関内 >>