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向島の魅力〜足袋のこと

数日前 休みでゆっくりとNHKの朝イチを見ていたら

向島界隈の特集でした。

とあるお店でフルオーダーで足袋を作ると言う・・・

ふと遠い日の記憶が蘇りました。

若い頃に茶道を嗜んでいたこと そのお看板を処分してしまった事などは
以前にupしたこともあるのですが 覚えていて下さる方がいらしたら嬉しいです。

茶道が身近にあった頃、着物、足袋も勿論日々の暮らしの真ん中にありました。

そうなのです。
あの頃 私もフルオーダーのオリジナルの足袋を履いていたのです。
先生が 
”お看板を頂いたらご自分の足袋をお誂えなさい!”
”アイロンをかけなくてもピシッとシワも伸びてとても綺麗な御御足に見えるのよ!”
と仰って・・・

あの頃 私は20代
当然 足も若くてピチピチで美しかったはず。

若かりし頃の綺麗な足に会いたくて クローゼットの奥で眠っていた箱を取り出してみました。


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普段は
この日紹介していたお店めうがやさんの22、3㎝の足袋を履いていたのですが
なぜか 私が誂えたのは 新宿のかわせさんのもの
残念ですが今はもうお店はないようです。

4足 新しいまま残っていました。
あちこちに黄色いシミが出てしまっています。


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TVを見ていてもお店にお邪魔して足を採寸して頂いた記憶はなく
多分、お稽古場にいらして下さって 
他のお弟子さん達も一緒にオーダーしたのではないかと思いますが
それすら覚えていません。

名前とNo.が刻印されています。
こはぜは4枚です。


e0295348_23503711.jpg


あの頃 先生はすでに80歳を超えていらしたけれど 凛として美しく
時として愛らしくなんとも魅力的なお婆ちゃまでした。
まだ 若くてまだ子供?だった私ですが
一つの事を極めて上り詰めた人の美しさと気高さのようなものを感じていました。
今、そんな先生の歳に少しずつ近づいてきている私
もし元気で長生きできるなら あんな素敵な80代を生きて見たいと思う
お洒落で粋な豊かな人生を。
80代の自分は想像できないし必ずしもそれを望みはしないけれど・・・

東京スカイツリーと隅田川に挟まれた東京墨田区向島。
東京最大の向島花街
TVでは芸妓さん御用達の老舗足袋店の他に
「江戸砂糖漬け」やテーマパーク「キッザニア」等を紹介していました。

訪れた事のないエリアですが 気持ちのいい季節になりましたので
是非ぶらぶら街歩きしたいと思います。

どこかお勧めの所 ありましたらご紹介くださいね。

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by iris304 | 2017-09-10 09:23 | 日々のこと | Trackback | Comments(34)
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Commented by fsnoteak at 2017-09-10 09:42
足袋、
フルオーダーって凄いですね。
昔私の身近にあったものですが、すべて既製品でしたので
フルオーダーが魅力的に感じ、欲しくなりました。
少し前にお洒落な柄の足袋が流行っていたようですが、
和服の伝統が薄れゆく現代、和服の話題が取り上げられると嬉しく感じます。
新宿かわせさんの御たび、生地が柔らかくて履き心地よさそうですね。
せっかくだから、私なら染めて履いちゃうかも。笑
凛として美しく、私にも理想です。
Commented by renchiyan3 at 2017-09-10 09:52
おはようございます
フルオーダーの足袋一度はいてみたいですね・・・
Commented by j-garden-hirasato at 2017-09-10 10:15
足袋のオーダーメイドですか。
履き心地はイイでしょうね。
足袋を履くお仕事の方には、
履き心地の良さが大切でしょう。
Commented by takeshi_kanazaw at 2017-09-10 10:27
うーん・・・・。
私の周囲には、芸事で看板をいただいた人がいない。
茶道には縁遠い私は、足袋など全く関心も持たず・・・。
どうも芸事は、技術だけじゃなく、精神が重要なんでしょうか。
威厳を正す。確かにすべてに言えることでしょうね。

ドイツで茶道をご披露されませんでしたか?
一躍 町の有名文化人になってしまったでしょうね。
しかし、道具や着物など、準備が大変か・・・。
ふと、そんなことを思いました。
Commented by iris304 at 2017-09-10 19:36
*fさん こんばんは^^

足にしっとりと馴染んで実に具合のいい
履いていて気持ちのいい足袋です。
柄が可愛い今風の足袋も沢山出ていますが 着物を着る前に足袋を履いて
こはぜを留め終えるとしゃんとした気持ちになったものです。

なるほど、染めるというてがありましたね。
普通に家でそのまま染みがあるまま履こうかしら?なんても
思いました。
ありがとうございました♪
Commented by iris304 at 2017-09-10 19:39
* renchiyan3さん こんばんは^^

足袋を履く機会がめっきり減りましたからね〜
一足でもオーダーできまる様ですので
ぜひお試しになってくださいませ。
Commented by iris304 at 2017-09-10 19:46
* j-garden-hirasatoさん こんばんは♪

もう何年も足袋を履く機会もなく過ごしております。
それでも名前が入った私の為だけの足袋を処分する事は出来ず 
なんとなく奥〜の方に置いて忘れたことはありませんでした。

毎日の様に足袋を履いていらっしゃる方は 履き心地、大切でしょうね。
足元が決まらないとなんだか落ち着きませんものね〜
Commented by iris304 at 2017-09-10 19:55
* takeshi_kanazawさん こんばんは♬

ドイツではお茶をたててあげたり、
着物でコンサートやパーティ〜に出かけたり
着物で出かけたいという友人に着物を着せてあげたり
着方を教えてあげたり・・・・

ドイツ人に着物を着せるイベントのボランティア等
随分色々ありましたね。

裏千家は私たちの住む街に支部?があって
日本からお偉い先生がいらしていました。
日本では教えていただけない様なお偉い先生です。
海外だからこそ、そんな事もあるのですね。
交際文化交流では楽しくお茶やお菓子を頂いて 茶道を通していい思い出が出来ました。
Commented by tawrajyennu at 2017-09-11 09:39
こんにちは♪

フルオーダーの足袋ですか・・・・
自分の足に合った足袋だと、履きやすいのでしょうね。
これだけ、洋服を着る生活が浸透している今も、
こうしたお商売が成り立っているんですね。

昨年、20年ぶりくらい、いやいやもっとかしら・・・
着物を着る機会があり、慌てて足袋を買いに行きました。
履き慣れていないので、足がなんだか窮屈でした。

お年を召しても、魅力的な方って素敵ですね。
私の伯母も、そんな人で、私の憧れでした。
Commented by ☆彡異邦人 at 2017-09-11 10:06 x
☆彡 iris304 さん☆彡
旅は~ぁ違った、足袋は良いものですね。
ここ何年履いてないでしょうか。
履いても下駄と一緒に履くお正月くらいでしょうか。
昔は旅の親指の爪のところがすぐ切れて、他はしっかりしているのにねぇ~。
フルオーダーって、やはり足袋は日本の履物で無くしたくないですね。
Commented by nonkonogoro at 2017-09-11 16:23
お免状を処分された話は覚えていますよ。(^^)

オーダーの足袋
新品のままなんて
もったいないですねえ。
シミがいっていたら もう無理?
漂白しても?



私は 地下足袋にはまっていた時期があり
今でも たまにはいています。
親指だけ離れたソックスは 今も愛用しています。
この親指だけ離すというのが
とっても歩きやすく 安定して歩けると思います。
窮屈な西洋の靴よりも 日本人には合ってるのにね。
Commented by marinariko64 at 2017-09-11 16:47
irisさん
  こんにちは〜

『あさイチ』 私も観ていましたよ!
北陽のあぶかわさんが、自分の足サイズ 24,5センチと思っていたのが、
足袋の採寸をしてもらうと 26センチで ショックを受けていましたが
足袋は、ひと廻りサイズがおおきいほうがいいのかしら?などと思ってしまいました。

iris さんは、裏千家のお看板をお持ちで 足袋もオーダーされていたのですね〜。
もったいないですね。
時々和服姿の方をおみかけすると とてもいいなと思います。
せっかくの足袋 しみは、とれるのでは ないでしょうか・・・
たまに 和服でお出かけいかがでしょう〜?
Commented by umi_bari at 2017-09-11 18:40
お店は既になくなっても、未だに
昔のフルオーダーの旅を大切に
持っていられるとは驚きました。
バグースです。
和装職人の技の品物、長く長く
持つのですね、バグースです。
アラック、向島方面は行ったことが
ないんですよ。
Commented by iris304 at 2017-09-11 20:44
* tawrajyennuさん こんばんは♬

本当ですね。
今の時代、なかなか厳しいお商売だと思いますね。
昨今、着物も自由な感覚で着こなされるお若い方も多いですが
きちんとお召しになった方にお会いすると なんだか嬉しいですよね。

伯母さま 素敵な方だったのですね。
お側にそういう方がいらっしゃると 
少し先を歩く方の姿を間近で見ることができるので
これからの人生に色々と参考になりますね。
Commented by iris304 at 2017-09-11 20:50
*異邦人さん こんばんは^^

今 足袋を履く機会も着物を着る機会もありませんので
足袋の良し悪し、履き心地などどんなものか忘れてしまっています。
足袋もそんな風に傷んでいくのですね。
傷んで履けなくなるほど 履き切ったことがなくて知らなかったです。
真っ白い足袋に足を通して 
こはぜを止めると気持ちがシャントするのが分かります。
その瞬間が好きです。
Commented by iris304 at 2017-09-11 20:56
*のんさん こんばんは^^

お看板を処分した話 覚えていて下さったのですね。

私も足袋型のソックス好きです。
息子が置いていったものを勿体ないので履いています。
少し大きくてそのまますっと履けてしまうのですが
親指だけ別れているのは実に具合が良くて重宝しています。
5本指は裏返しになってしまうと面倒ですがこれは その点いいですよね。
でも どこに売っているのか?見たことがありません。
のんさんはどこでお求めになるのですか?

ちょっと染みが出てしまいましたが そのまま家で履こうかしら?なんて思っています。
ただ 足も太ってしまって入るかしら?と心配です。
Commented by iris304 at 2017-09-11 20:59
* marinariko64さん こんばんは♬

まあ、同じ番組見ていらしたのですね。
なんだか嬉しいですね。

向島 行ったことがなく知らない所でした。
いつも履いていためうがやさんが向島にあったなんて!という感じです。
今はなんでもデパートで買えますからね〜

足袋のシミは取れないと思いますが
家で履いてみようと思っています。
染めてみたら?とおっしゃる方もいて成る程!!って思いましたよ。
Commented by iris304 at 2017-09-11 21:02
*アラックさん こんばんは^^

足袋ってなんだか忘れられた存在ですよね。
処分できずにクローゼットの奥〜で眠っていました。

アラックさんも向島いらしたことがないのですね。
今度行ってみたいと思っています。
アラックさんも いらして下さいね。
Commented by asahinahikari at 2017-09-12 20:01
テレビをご覧になって昔使った足袋を出されたのですね
ご自分用に採寸された足袋までお使いになって〜茶道の記事は
存じ上げていませんでしたが〜裏千家のお看板をお持ちだったのですね〜足袋から色々な良いお話が聞けて良かったです
私も昨日クローゼットにしまいこんでいた娘や私のバッグ類を出してしばし眺めながらこのバッグはあの時のもの〜
これは娘がいくつの時のもの〜と〜物持ちの良い私で恥ずかしいです〜その中の2点を孫娘に持ってゆくとママに使ったリュックタイプのバッグが気に入って使うと言っておりました
アイリスさんの旅のお話からかけ離れてしまいましたね〜
お許しください
Commented by piyopapa07112 at 2017-09-12 22:42
こんばんは♪

昔、会社に入った頃に庶務の女性に勧められて お茶のお稽古に出かけたことがありました
足袋?勿論靴下でしたよ。。。着物を着ていませんでしたからね。。。

非合理の中の合理性を追求する茶道は、実に楽しかったです^^
習い事で買った新品が、長い年月自宅のある場所にしまわれているってよくありますね
習字の半紙も練習用も含めて少し大目に購入していたので、未使用の半紙がたくさん有ります

若くてパンパンの御御足を想像しながら・・・失礼します^^
Commented by nonkonogoro at 2017-09-13 08:38
何故か 今は五本指ソックスが人気で
たくさんの商品が売られていますが
それでも 足袋型ソックスは 細々と生き延びています。
靴下屋さんには 昔ながらの形の地味なのがありますし
オススメは 観光地のホテルなどのショップです。
和風柄が多いですが たいてい置いてありますよ。
Commented at 2017-09-13 09:27
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by wood-land at 2017-09-14 22:07
iris さんこんばんは!
お写真すてきです〜
日本の手仕事ってとても美しいですね。
一足ずつ綺麗に束ねてあって見とれました。
少しシミがあってももったいないですものね。
冬にお家で履かれたら暖かいのではないでしょうか〜^^
Commented by u-tan1114 at 2017-09-16 19:48
私は日本人らしい趣味がないので、
茶道が出来て、着付けもできるなんて憧れです^^
ドイツでは身に付かれたことが役立たれて、
現地の方は喜ばれたでしょうね。
オーダーの足袋があるのですか。
着物を着て仕事される方は足のサイズが合わないと
上手く歩いたりできないのでしょうね。
着物は着る機会も着て行く場所もないのですが
やはりいいですよね^^
Commented by saitamanikki2008 at 2017-09-17 09:14
オーダーメイドの足袋ですか 足に馴染むでしょう。
茶道、日本舞踊など日本の伝統文化の作法に欠かせないものですが、
一般の日常生活では、殆ど使われなくなってますよね。
4組セットで大切に保管されてましたか
又 ご自宅でのお茶の席で使えそうですね。
子供の頃は、お正月は 真新しい足袋と下駄で初詣に行った
覚えがあります。
時々、庭師の職人さんが地下足袋のような履物を履いている姿を見受けますが、
足に完全フィットしているようでイイものです。
Commented by iris304 at 2017-09-17 22:23
*ひかりさん こんばんは^^

遅くなりごめんなさい。
懐かしい足袋を取り出してみました。
シミが出で表では履けませんが 自分の為に使いたいと思います。
いえいえ、この拙い記事で色々な事思い出して頂いて
嬉しく思います。
ありがとうございました。
Commented by iris304 at 2017-09-17 22:29
* piyopapa07112さん こんばんは^^

まあ、お茶のお稽古をなさっていらしたなんて嬉しいです。
私も普段のお稽古の時は 白いソックスを使っていました。
お稽古行く前は なんだか気が乗らなかったり憂鬱だったりする時がありますが
行くとやっぱり気持ちが落ち着いていい空間でした。
お習字の半紙も 手漉きで今はもう手に入らないような代物が随分残っています。
これも又シミが出ていると思います。
シミって顔だけじゃにのですね、出来るのは・・・・ショックです。
そして若くて美しいではなくムチムチの足ですね。(>_<)
Commented by iris304 at 2017-09-17 22:33
*ノンさん こんばんは^^

ご丁寧にありがとうございます。
足袋型のソックス 靴下屋さんにあるのですね。
今度覗いてみたいと思います。
他には なるほど観光地のホテルなどのショップですか。
ありがとうございます。
教えてくださって。
Commented by iris304 at 2017-09-17 22:36
*鍵コメさん こんばんは^^

いえいえ、そういう事もあるのですね。
きっとexciteさんの何かなのでしょうか?
どうぞ お気遣いのない様お願いいたします。
Commented by iris304 at 2017-09-17 22:45
* wood-landさん こんばんは♪

足袋の白さって美しいものだなって改めて思いました。
日本の手仕事って本当に素晴らしいですよね。
束ねて和紙でキュッと結わえてあります。
それを見ただけで気持ちが引き締まりますね。

はい、家で履こうと思います。
ありがとうございます。
足を入れるとすっとシワが伸びて足に馴染みます。
でも 入らないかも?ってちょっと心配です。
こはぜがはめられないかも?です。
Commented by iris304 at 2017-09-17 22:54
* u-tan1114さん こんばんは♪

茶道の為に必要に迫られて 着付けを習うことにしたら 
なんだか楽しくて仲間に恵まれて それで教えたり着せたりする資格まで取る事になりました。
お茶は資格があってもいろいろ面倒な事も多く
それっきりになりましたが
所作や心構えなどは私の中で今も息づいて生活に役に立っていると感じます。
其のお陰で
ドイツでは少しお手伝いも出来て良かったなと思っています。
足袋はどんなものでもいいのですが
たまたま一段落したので誂えたのだと思います。
懐かしい足袋の事を思いのままに綴って見ましたが
お読み頂いてありがとうございました^^
Commented by iris304 at 2017-09-17 23:00
* saitamanikki2008さん こんばんは〜☆

今時 こんなお商売が成立つのでしょうか?
心配になってしまいます。
もうお茶は身近にはないのでお茶時のために足袋を履く事はないと思いますが
家で履いて楽しみたいと思います。

子供の頃に新しい足袋と下駄で初詣にお出かけになったなんて
いい時代でしたね。
庭師さんの地下足袋姿 美しいですよね。
Commented at 2017-09-24 16:51
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by iris304 at 2017-09-24 19:51
*鍵コメさん こんばんは^^

お父様の事思い出して懐かしんで下さったのですね。
幼い頃から足袋が身近に暮らしの中にあったなんて素晴らしいですね。

私もこの足袋を履くまでは 同じようにクリーニングに出していましたよ。
でも この足袋はこはぜをはめると本当に不思議 
ピシッと足に吸い付くように綺麗に添ってシワが消えます。
随分余っていますが 家で普段に使いたいと思います。

また きっとお茶の世界に戻ることができると思いますよ。
私はもうお茶会くらいしかチャンスはありませんが
あの緊張感と雅な空間は今でも懐かしいですね。

ご実家の事ご幼少の頃のこと 思い出して下さってコメントを頂いて
ありがとうございました^^
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