絵本美術館へ行ってきました(わたしのお気に入り)
2013年 07月 07日
以前より申し込みをしていた 『絵本美術館』 の招待状が届いたので行ってきました。
今回は ドイツ時代に仲良くなったとーてもお若いお友だちの K香ちゃんに
お迎えに出てもらい一緒に行ってきました。
安藤忠雄さんデザインのちょっと見た事のない
わくわくする楽しい美術館でした。
今回のテーマは 『不思議の国のアリス』
入口の受付の所で お出迎えしてくれました。
前回訪れた時は 『はらぺこあおむし』 だったと思います。
その時々で テーマが違うのでしょうか?
海岸沿いの傾斜地に立っているので 入口入ったところは 2階になります。
ここはもう1階上の3階から館内を見たたところ
上のフォトで右側で明るく見える所
窓の向こうはどこまでも続く水平線。
前回訪れた時は 大きな家が並んでいたのですが・・・・・
流された家屋の基礎部分に雑草が伸び放題
ここは震災で大きな爪痕を残した海岸で 今はポツンポツンと屋根が見えるだけです。
それでもサーフィンを楽しむ人も戻ってきて いつもと変わらない海辺です。
入口入ってすぐ左手 『サロン』 へ
左手奥の こちらはカフェコーナーです。
お茶の用意はないのですが
テーブルに座ってのんびりひと休みもできます。
窓側は全てガラス張りなので明るくて解放的で太平洋が一望できます。
階段を降りて下の階に来ています。
下の階段の右手が入口になりますので ここから入って来た訳です。
傾斜地に 地下1階から地上2階までの吹き抜けで迷路のような建物。
天井まで壁にずらり並べられた1500冊余りの絵本。
ガラス窓のむこうに見える水平線。
素晴らしい!!の一言です。
この美術館が自分の通う幼稚園だったら・・・・
私も幼い頃から こんな美術館で本に触れていられたら・・・・
奥のムーミンの椅子コーナーにお座りして本を読んでいる子
スナフキンの椅子でムーミン一家と一緒で 楽しくていい思い出になった事でしょうね。
反対側から海側を見る
こんなスワンも
それでは3階に行ってみます。
私でも天井に頭が付いてしまいそうですので 明るい屋根裏部屋の様な趣です。
3階から下のカフェコーナーを見たところ
この先に太平洋の大海原が広がっています。 この景色想像してみて下さい。
素晴らしいと思いませんか?
以前は眼下にこのような家並みが見えたのですが・・・・
館内で何気なく使用されている椅子 コーナーによって全て違っていて
さりげなくカッシーナの椅子なども置いてあります。
幼い頃から いい物に触れるって大切な事だと思います。
館内は迷路のようで ぐるぐる回っているので
ここで説明しても多分理解していただけないでしょうね。
自分の好きな所で自由に本を手にとって 自分の時間を楽しむように
出来ているように思います。
安藤忠雄さんのデザインですので
打ちっ放しのコンクリート壁に木の書架 そこに表紙が見えるように絵本が並ぶ。
いかにも安藤忠雄さんの建築らしく
絵本の色彩が映えるよう、あえてコンクリートの無機質な壁ですが
温もりを感じます。
好きな本を手にとって 好きな場所で自由に読む。
椅子に座ってもいいし 階段やテラスでもいいし・・・・
どこまでも続く水平線を見ながら育つ
そんな中で世界へ向ける目も創造力も個性も豊かに広がる ♪ ♪
安藤デザインに興味がある人も
美術館に興味がある人にも とってもお薦めの
『絵本美術館 まどのそとのそのまたむこう』
解放時間は 自然に囲まれて自然の光で本が読めるように
10:00~14:00 です。
申し込み先
〒970-0224
福島県いわき市平豊間字合磯209-42
絵本美術館 まどのそとのそのまたむこう
この本とは関係がないようですが・・・・・
震災で この美術館も大きな被害を受けられた事と思いますが
又 こうして多くの子供達の為に再開できたことは本当に嬉しく思いました。
K香ちゃん お世話になりました m(_ _)m
又、 お会いしましょうね。
ありがとうございました。
昨日はコメントありがとうございました。。
絵本美術館素敵ですね~入口のアリスちゃんも気に入りました^^
↓の記事。。「八重の桜」観ているので
なんとも感慨深くよませてもらいました。
kれからもよろしくです(#^.^#)
ご訪問&コメントありがとうございます。
本当に 夢のような美術館ですよ。
会津若松は同じ福島でも私の故郷の実家とは
又 別の文化 気候 風土で
独特の匂いのある街だなって感じました。
高校生の時以来の訪問でしたが
是非もう一度行きたいなあって思っています。
こちらこそ これからもよろしくお願い致しますm(_ _)m
綺麗な写真にみとれてしまいました。
絵本美術館は、絵本の中に入り込んだような気分を味わえそうですね。
絵本は大好きなので、何時間でも過ごせそうですね♫
いろんな所へ行かれていて、私の知らない世界を見せてもらえて、楽しかったです。^^
また、お邪魔させてくださいね。
おはようございます。(´∀`)〃
ご訪問&コメントありがとうございます。
自然と絵本に囲まれて明るくて
おもわず うわぁ~ ❤ ❤ と声が出てしまいます。
絵本って大きさも形も 厚さも様々で
書架に並べるのは難しいと思いますが
とっても上手に収まっていて 落ち着いた印象でした。
そんな予定も気配もないのですが いつか
お孫ちゃんと行くような事があったら良いなあと密かに
期待しています。
是非 又 お越しになって下さいね。
よろしくお願い致します m(_ _)m
いわき市にこんな素敵な美術館があるんですね。
とても楽しそうです。
震災で被害に遭われたそうですが、また皆さんに夢や希望、楽しいひとときを与えてくれる場所が、再開されたのは嬉しいことですね。
絵本、子供たちにたくさん読み聞かせしました。
函館の図書館には何度も通って・・・。
息子はいわき市のマラソンに参加したり、大学も福島でしたし・・・。
記事を読んで、私も親しみを感じました。ありがとうございます。
こんばんは^^
この美術館は幼稚園の付属施設なのですが
園児が使用しない時に一般解放してくれます。
この建物の前の民家は殆ど津波の影響で
基礎だけになってしまいました。
私も 今読み聞かせの機会があればいいなあ〜と
思っています。
読み聞かせの時の子供の表情は
なんとも言えず感激します。
いわきマラソンの参加されたなんて
ありがとうございます。
福島で学生時代を過ごされたのですね。
福島は 息子さんに何かを残してくれましたか?
優しく心に残る土地になって下さっていたら
嬉しいです。