ワルシャワの思い出 ♪ ショパンの博物館
2015年 10月 04日
10月になりました。
ショパンの国際コンクールが始まりますね〜
フレデリック・ショパン国際コンクールは5年に一度0と5のつく年に
ショパンの故郷であるポーランドの首都ワルシャワで
彼の命日の10月17日の前後3週間に開催される国際的に有名なコンクールです。
現在も続く国際音楽コンクールの中では最古のものです。
今日はこの『ショパンの博物館』を訪れます。
この博物館は
クラフクの騎士オフトエフスキが建てたバロック様式のオフトエフスキ宮殿の中にあります。
この日はお天気が良かったので 白い宮殿が青空に映えてとっても綺麗に見えました。
もう中の展示の様子は殆ど覚えていないのですが
2010年にショパンの生誕200年に合わせてリニューアルされた博物館です。
この時は2010年、再オープンして間もない頃で 友人が予約をしてくれていました。
展示作品を年代順に並べたり、コーナーに分けたりではなく
従来の博物館のイメージは全くありませんでした。
マルチメディアやタッチ・パネルを使って、音楽家の博物館というよりは
科学技術センターのような斬新で技術の粋を集めた、近未来的な博物館だったのだけは覚えています。
例えばこの入場券の赤いカードを
赤いランプの所にピッとすると説明が流るというとても珍しい案内でした。
(当時、日本語はありませんでした。私はドイツ語にしたと思います。)
これもオーケストラの影絵のようなものが映し出されていて、
手前にある(写ってなくてごめんなさい)楽譜を演奏していました。
地下のリスニングコーナー
ショパンの音楽を自由に好きなだけ聴けるようになっているので、
ショパンファンなら1日いても飽きないかな?と思いました。
聞き始めるとあっという間に時間が過ぎてしまってもう心快適な空間でした。
テーブルも大きくて、引き出しあけると楽譜も見ることが出来るし
ついたてというかカプセルの様なしきりがあって
ラブラブなカップルにはとってもいいと思いました。
完全に自分の世界でショパンを堪能する事が出来ます。
2階のショパンのサロンに行ってみます。
ショパンのサロン
ショパンが最後に使ったプレイエル製のピアノです。
こちらのピアノはどこに展示してあったのか覚えていないのですが
運ぶ時の為か取っ手が付いていたり 脇の彫刻の装飾の美しいと思って撮ったのだと思います。
近代的なテクニックを用いて展示されている館内も素晴らしいですが
やはり宮殿なので天井、床、扉、窓、階段のアーチなど こもここも美しく
素晴らしいと思いました。
外に出ると階段を降りたところにショップ、カフェも併設されていました。
この赤いヤッケを来ているのが友人のポアロで医者なのに会社のオーナーです。
昨年は日本訪問が実現し、青梅の澤乃井を案内したり
ゲームセンターに行ってみたい!!という彼の希望で案内したのですが
日本のゲームセンター凄いですね。実は私初めてでした〜
これはグランドピアノの形をした箱に入っているプラリネ (Praline)
中にショパンにシルエットの小さなチョコレートが並んでいました。(買わなかったけれど・・・)
カフェ
ここもあんまりお客様いないです。
ショパン博物館 気が効いた写真がなかったのですが
ワルシャワを代表する作曲家 ショパン
ちょこっとだけでも ご覧頂きたいと思いました。
ワルシャワへお出かけになる時は 予約をしてたっぷり時間をとって
お出かけくださいね〜
次回はショパンの生家を訪ねたいと思います ♪ ♪ ♪
ショパンの博物館へ行ってみたいです。
ピアノを弾く人はショパンですね。
ショパンの曲が弾けないとピアノは語れないですね。
前回のブログを見ると、思い出のワルシャワでしたか・・・。
私は以前にポーランドのパックツアーにでも乗ろうかと思っていました。
でも、今から計画しても、ポーランドはもう寒いですよね・・・。
ショパンは大好きです。
私も地価のリスニングコーナーで一日中、ショパンに浸ってみたいと思いました^^
癒されるでしょうね。。。寝ちゃうかもしれない(笑)
ピアノも歴史を感じますね。
取っ手のついたピアノなんて初めて見ました。
ショパンの生家も楽しみにしています^^
私も、御多分に洩れずショパンは大好きで~す。
ショパンの国際コンクール、そんなに沢山の意味の詰まった歴史的コンクールなんですね!
クラッシックは大好物ですが、そんな思いと共に
旅が出来たらまた素敵ですね♪
ワルシャワへ行く際のポイントをありがとうございます。^^
ワルシャワを訪れた時のことを思い出して綴り始めました。
しばらく『ワルシャワの思い出』にお付き合い頂ければ嬉しいです。
これからは中欧、東欧は寒いでしょうね。
やはり夏は日も長くて日没が遅いので 夏の方が楽しめると思いますよ。
ショパンお好きなのですね。
やっぱりポーランドと言ったらショパンですね。
博物館は近代的で素晴らしいリスニングコーナーには目を見張りました。
ショパンの旅にまつわる展示や手紙など興味深い展示も沢山ありましたよ。
最後に弾いていたピアノも歴史を感じますし、
アップライトピアノも取手が付いていてびっくりしました。
また 続きご覧になって下さいね。
ありがとうございました^^
ショパンコンクール 今は何次審査位でしょうか?
音楽に携わる方には聖地の様な所ですよね。ウイーンと並んで!!
ぜひ 機会がありましたらお出かけになってみてくださいね。
私はワルシャワからクラフクも訪れたのですが
ポーランドの苦難の道を歩んできた歴史が実感できた旅でした。
ご覧頂いてありがとうございました。♪
博物館はリスニングコーナーだけは近代的で とてもすばらしかったです。
のんびりショパンの音楽を聴いて過ごしたら一日いられそうでした。
展示は珍しいものも沢山あって
こちらもゆっくり時間をとってみると楽しいと思いました。
いつもコメントありがとうございます ^^
深まる芸術の秋、ショパンの命日に合わせてタイムリーな記事。
素晴らしいご招待券を手に、夢のような博物館を廻らせていただきました。
そして、国際コンクールの情報もいただき、ソワソワドキドキ。
国際レベルのアンテナが高いあいりすさんならではのブログです。
素敵な博物館、目で心で愉しまれた様子が伝わりました。
続編はショパンの生家ですか・・?
夢のご招待、また愉しみにしています。
私もこれを機会に勉強しなくっちゃと思いました^^
余談ですが
実は音楽の世界はあまり詳しくない私ですが・・
ショパンと聴けばノクターン(夜想曲)。
浅田真央さんがこの調べの乗せて滑りますよね^^
久々の滑り、プレッシャーを撥ね退ける強さ、健在!!
ポーランドの誇りですよね、ショパンは!!
ウイーンへ演奏旅行に出かけている間にワルシャワで反乱が起き
二度とワルシャワへ戻ることはなかったそうですが
生涯ポーランド人であることを誇りに思っていたそうです。
私も音楽はさっぱりです。
でも、周りにプロの音楽家や生涯音楽に携わっていらっしゃる方や
音楽家の卵が多いので 色々話を伺ったり勉強したりして親しんでいます。
沢山のフィギア選手がショパンの調べにのせて優雅な舞いを披露して下さるのも
本当に楽しみですよね。❤︎
いつも丁寧にご覧頂いてコメントも頂いてありがとうございます^^
おっしゃるように外観とうってかわり
内観は近代的で、科学技術が結集されてますね。
ショパンのあま~いメロディとは不釣り合いなくらい。
むしろ生家に興味深々。楽しみです。
私がショパンの曲の中で一番のお気に入りは
バラード1番です。聞くといつも涙が出ます。
ご友人の名探偵じゃなかった
お医者様兼会社オーナーであるポアロ様、素敵な方ですネ。
リニューアルされてまだ新しそうですが、
どこもお洒落な館内ですねーシャンデリア素敵です。
行ってみたくなりました^^(無理ですが)
リスニングコーナーもいいですね。カフェやショップもあって
本当に一日いても飽きないでしょうね。
見せてくださってありがとうございました。
宮殿の中らしいお部屋もあるし、
とてもそうは見えないようなお部屋もありますね。
ピアノが素敵です!最後に弾いたピアノもアップライトのピアノも。
次回の記事も楽しみにしています^^
ショパンコンクールですね。。。ピアノ苦手なので近づきませんが、今年は
ヤマハがスタインウェイを押さえたそうですヨ
宮殿の中で3週間近くピアノの名演奏が繰り広げられるわけですか・・・。
重厚感溢れる宮殿で聞くピアノの調べは格別なんでしょうね
ショパンを思い想像できる人にはたまらない場所ですね。。。日本語の解説が
できたら行きたいです(笑)
ショパンの生家 実は間違っていました。
ごめんなさい。
ショパンのバラード一番がお好きなのですね、
これからこの曲を聴いたらmarucox0326さん思い出しますね。きっと。
涙が出ちゃうほど 何か素敵なエピソードがおありなのでしょうか?
今年もワルシャワはショパン一色に染まっていると思いますよ〜
ショパンファンには聖地のようなワルシャワ
特にこの博物館は一日いても飽きないのではと思います。
技術の粋を結集して作られてリスニングコーナー素晴らしかったです。
ショパンを愛する二人がショパンの調べをここで二人で聞いたら
もう天国にも昇るような気持ちかな?なんて思いました。
あまり大きくはないのですが中身はたっぷりだったと思います。
外国って宮殿の中に学校があったり博物館があったり
それが当たり前の毎日ってなんだか不思議ですが
感覚は 鎌倉の建長寺境内の鎌倉学園みたいなものでしょうか?
ショパンの最後に弾いていたピアノ
とってもいい雰囲気で歴史を感じるしショパンの息遣いまでも聞こえてくるようでした。
アップライトのピアノも取手付き始めてみました。
ご覧いただいてありがとうございました^^
そうなんですね!日本のピアノが一番になったのですね。
我が家もドイツで借りていたピアノはヤマハでした。
二代目は河合です。
友人はスタインウェイ貯金をしていて 買って持ち帰り
二度目はもちろん持ってきていました。
輸送にお金がかかりますよね。
1、5往復ですから・・・・
宮殿の中でもコンサートはありますが
広場や公園の芝生の上の青空コンサートが素晴らしいと思いました。
雨が降ったらどうするのでしょうね、と思いましたが
夜露も当たるし、楽器だけは終わったら室内にしまうのでしょうね。
私は音楽はさっぱりですが
クラッシックもなんとなく身近に感じて判らないながら親しんで楽しんでいます。♪